「坐」は、土の上で向き合う二人がすわる形を表しています。また、すわる動作そのものを指します。
「座」は、「广(家、屋根)」+「坐」で、家の中で人がすわる場所を表しています。
そのため、「坐」が動詞、「座」が名詞として用いられていましたが、常用漢字では「座」に統一されました。
「正坐」におきましては行為が重要でありますので、私は「坐」の方を用いたいと思っておりますが、「座」の方が現代では一般的ですので、文章内では「正座」の方を基本的に使っております。
「坐」と「座」
2023年1月24日