私の祖母は80歳を過ぎても健脚で、急坂な山寺を難なく登り下りしていました。
今になって思えば、日々の生活が畳での正坐、そして立ち坐りの連続でしたから、足腰の凄く良いエクササイズになっていたんですね。
あの凛とした雰囲気や精神の落ち着きも、そういった和の暮らしのなかで育まれたものだったに違いありません。
それが戦後、生活は一気に西洋化して足腰を使わなくなり、姿勢も乱れて、心も体も不安定な日本人が増えてしまいました。
どのように坐り、どのように歩いているか、日々の暮らしが身体や精神に与える影響はすごく大きい。
これらをみんなで見直していけたら日本の未来は明るいと確信しています。
ととのう正坐の会もきっかけになるかと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。
☆立ち坐り
膝や関節に不安がある方は、手を付いたり、補助の椅子を置いたりして、無理なく慣らしていったら良いですね




