立ち坐りの内容で前回の続きになりますが
「正坐は膝に良くないのでは?」
「膝を痛めて茶道ができなくなった」
そんなお話しをよく聞きます。
私は以前、膝の調子が良くなかったですが、正坐をするようになって可動域が広がり快調になりました。
正坐自体で膝を痛めるのではなく、立ち坐りの特に立つ時に負担が掛かりやすいので、それで痛めてる方が多いのだと思います。
茶道では両手で何かを持って立ち上がったり、真っ直ぐ立ちますから尚更ですね。
立ち坐りは足腰や体幹の良いエクササイズになりますが、無理をしてしまうと逆効果です。
ちょっと嫌な感じがあったらそれ以上行かないようにして、少しずつ足の親指や脚の力を付けて、足首の柔軟性も高めていきましょう。
画像内のように体を傾けると膝への負担が減りますし、手を付いたり横に補助の椅子等を置くのもお勧めです。









